リラクゼーション効果などが期待され、オイルやグミなど様々な摂取方法が用いられているCBDですが、実は医療分野においても多くの期待がされていることはご存知でしょうか?以下に代表的なものを挙げていきます。
- 痛みの緩和効果:CBDは、炎症を抑える働きがあり、痛みの緩和に役立つとされています。疼痛管理の分野で、CBDが用いられる可能性があるとされています。
- 発作の抑制効果:CBDは、発作を抑制する効果があるとされており、特に、難治性のてんかんの治療に有効であるとされています。FDAも、CBDを含む医薬品を承認しており、てんかんの治療に使用されています。
- 精神疾患の改善効果:CBDは、うつ病や不安症状の改善に役立つとされています。これらの疾患の治療には、現在、抗うつ薬や抗不安薬が使用されていますが、副作用の問題があるため、CBDが代替治療法として注目されています。
- がん治療の補助効果:CBDは、がん細胞の増殖を抑える働きがあるとされています。がん治療の補助としても期待されています。
- 神経保護効果:CBDは、神経保護効果があるとされています。神経変性疾患や脳損傷などの治療に有望な成分であると考えられています。
日本においても合法に取り扱われるCBDですが医療用として医師が処方をするというような使われ方は一般的ではないようです。
一方で海外では医療用にCBDを積極利用している国々もあります。
アメリカでは、CBDを含む医薬品が承認されており、てんかんの治療に使用されています。また、各州によっては、大麻医療法が施行されており、医療用大麻製品が使用されています。
またカナダやオーストラリアでも、大麻合法化によって医療用大麻が使用されています。医療用大麻には、CBDを含む製品が多数存在しています。
そしてイスラエルは、大麻研究の先進国として知られており、医療用大麻が使用されています。イスラエルでは、CBDを含む医薬品が承認されているほか、大麻の研究も進んでいます。
ヨーロッパでも、CBDを含む医薬品が承認されている国があります。たとえば、イギリスでは、てんかんの治療に使用されるCBD製剤が承認されています。また、ドイツやスペインなどでも、医療用大麻が使用されています。
日本国内においてはCBDと並ぶ主要な大麻のカンナビノイドとして知られるTHCの所有が禁止されており、THCを含む大麻製品も規制の対象となります。
また、CBDについては、まだ研究が進んでいる段階であり、効果や安全性については十分に検証されていません。また、医療目的で使用する場合には、製品の品質や安全性について、確認する必要があります。